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新潟県中越地震や東日本大震災の揺れにより、液状化現象の発生で地盤沈下が多数発生しました。修正工法には、硬質ウレタン注入工法、プッシュアップ工法、グラウト注入工法、グランドアップ工法、アンダーピニング工法、耐圧盤工法、ダブルロック工法などがあります。どれも特徴がありますが、根本的な液状化対策の点で有効なのでどれでしょうか。

地盤沈下修正センターのサイトでは、これらの工法を比較しており、液状化現象の根本的対策としてはグランドアップ工法を推奨しています。

土台の下を強固な地盤に改良する工法で、揺れに強くなるためです。他の工法は家の傾きは修正できるが、厳密には液状化対策にならないものもあり、次の地震で家が再び傾く可能性があります。